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魅力的な立地が多い港区。
一口に港区と言っても実際にどのエリアが自社に最適なのか判断が難しいものです。
港区の各エリアには明確な特徴があり、企業の成長段階や業界に応じて最適解が変わります。
この記事では田町から六本木まで主要4エリアの特徴を詳しく解説し、設備・契約形態・従業員満足度の観点から理想のオフィス選定基準をお伝えします。読み終える頃には、具体的な物件候補を絞り込めるようになるでしょう。
港区エリア別セットアップオフィス完全ガイド
港区でセットアップオフィスを検討するとき、エリア選びは企業の成長戦略に直結する重要な判断材料となります。
田町・虎ノ門・青山・赤坂・麻布台など、それぞれ異なる特色を持つエリアをご紹介。最適な立地を考え、従業員の満足度と事業成長、ブランディングを同時に実現するためのエリアが見えてくるはずです。
このセクションでは各エリアの特徴や坪単価相場、交通アクセスを詳しく解説し、あなたの企業にぴったりのセットアップオフィス選びをサポートします。
セットアップオフィスの基本と港区で選ぶべき理由
セットアップオフィスとは、貸主によって内装や家具などが用意された、すぐに業務を始められるオフィスのことです。
通常のオフィスと違い、内装工事にかかる2~3ヶ月の期間をなくせるのが大きな特徴です。初期費用も大幅に抑えられるため、スタートアップや急成長中の企業にもフィットしています。
港区では、エリアごとに異なる特色を持つセットアップオフィスが充実しています。例えば、田町・三田は成長企業向け、虎ノ門はビジネスの中枢というように、目的や事業別に選ぶこともできます。
港区のオフィスが企業成長につながる理由は、交通利便性の高さと優秀な人材が集まるビジネス環境にあると考えられます。
自社の段階に合った最適な立地を見つけましょう。
田町・三田エリア|スタートアップ向け小・中規模オフィスの新定番
田町・三田エリアは、JR田町駅と都営地下鉄三田駅が利用でき、品川・羽田方面へのアクセスも良いビジネス地区です。
近年の再開発で小・中規模のセットアップオフィスが次々と誕生し、成長企業の移転先として注目されています。
20~100坪規模で会議室を備えた物件が多く、事業拡大や採用強化を目指す企業から高い支持を得ています。
JR田町駅徒歩5分圏内の新築物件では、坪単価2.5~3.5万円程度が相場です。
屋上テラスなど多様な働き方に対応した設計も魅力と言えるでしょう。
[港区/152万/175㎡]
虎ノ門・新橋エリア|ビジネス中枢で信頼性を重視したい企業に
虎ノ門・新橋エリアは、東京を代表するビジネスの中心地。
虎ノ門には官公庁が集まっており 、新橋駅周辺には言わずとも上場企業の本社や支社が多数あります。
官公庁や上場企業との取引が多い企業には最適な立地と言えるでしょう。
交通アクセスの良さも大きな強みです。
新橋駅は複数の路線が乗り入れ、虎ノ門エリアも地下鉄銀座線や日比谷線が通り、非常に利便性の高い環境です。
港区の中でも、虎ノ門・新橋周辺はセットアップオフィスは少なく、ハイグレードな設備を備えた物件を求める企業から特に人気の高いエリアもあります。
青山・赤坂・六本木エリア|ブランド力とクリエイティビティ追求
青山・赤坂・六本木は、東京を代表するネームバリューの強いビジネスエリアです。
洗練された街並みが特徴で、外資系企業やクリエイティブな企業、スタートアップなどが多く集まっています。
特に青山エリアはクリエイティブ層に好まれますが、ショップなどの需要も高く、セットアップオフィスは少ない印象。
ニーズはありますが希少性もあり、ハイエンドな物件が多い傾向にあります。
赤坂は広告代理店、外資系企業の集積地で、港区の中でも比較的リーズナブルに借りられるエリア。
六本木エリアはハイグレード志向が強く、デザイン性の高いセットアップオフィスの人気が非常に高いため、空室が出ても早期に成約しやすい傾向があります。
デザイン性の高い物件が豊富なエリアですが人気も高いです。
商談や採用をオフィスで行う会社や自社のパワーやブランドをアピールするにはピッタリなエリアとも言えるでしょう。
[港区/158万/162㎡]
麻布台・芝公園エリア|緑豊かな環境と東京を感じる
麻布台・芝公園エリアは、港区の中でも落ち着いた環境と国際色の強い雰囲気が共存するエリア。
麻布台ヒルズと芝公園に囲まれたこのエリアは、都心にいながら緑豊かな職場環境を実現できます。
再開発によって注目が高まる麻布台は、外資系企業やハイブランドの進出も見られ、
デザイン性の高いオフィスや洗練されたワークプレイスを求める企業に支持されています。
一方、芝公園周辺は緑が多く、都心にいながら静かで落ち着いたワークスペースを確保できる点が魅力のエリア。
寺院や公園に囲まれたエリア特性から、士業事務所や教育関連、落ち着いた来客対応が求められる企業に選ばれやすい傾向があります。
場所によっては東京タワーの望めながら通勤できるのも一つのポイント。
また、どちらのエリアも港区の中では比較的ゆとりあるフロア設計が多く、SOHO利用やクリエイティブオフィスとしての適性も高いことが特徴です。
近年セットアップオフィスの供給が増えてきており、静かな環境×都心アクセスという利点から、空室が出ると早期に成約しやすいエリアと言えるでしょう。
エリア別坪単価相場と交通アクセス比較表
港区のセットアップオフィスは、エリアによって坪単価が大きく異なります。
交通アクセスの面では、田町・三田エリアは品川駅への移動がしやすく、羽田空港へも比較的スムーズにアクセスできる立地。
青山・赤坂・六本木、虎ノ門・新橋エリアも複数の路線が利用でき、都心主要エリアへ短時間で移動できる利便性が魅力です。
麻布台・芝公園エリアは徒歩圏の駅が限られる場所もありますが、桜田通りや三田通りといった幹線道路に近く、車でのアクセスや来客動線を確保しやすい点が特徴です。
| エリア | セットアップオフィス坪単価 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 三田・田町周辺 | 25,000円 〜 32,000円 | 再開発で供給増。スタートアップに人気。 |
| 虎ノ門・新橋周辺 | 35,000円 〜 55,000円 | 外資・士業向けに高騰。ハイスペックの高い物件が多い。 |
| 青山・赤坂・六本木周辺 | 22,000円 ~ 40,000円 | ブランド力最強。デザイン重視のハイエンド物件が多い。 |
| 麻布台・芝公園周辺 | 30,000円 〜 48,000円 | 麻布台ヒルズ周辺の影響で急上昇中。芝公園側は落ち着いた相場。 |
設備・デザイン・契約形態で理想のオフィスを見極める
セットアップオフィスを選ぶ際は、設備の充実度・契約形態・デザイン性の3つの軸で総合的に判断することが成功の鍵です。
会議室の数や共有設備が自社の業務スタイルに合っているか、契約形態はどちらが有利か、そしてブランドイメージと機能性を両立できる内装か、といった視点で検討しましょう。
セキュリティやIT環境の確認も欠かせません。理想の職場環境を実現するための具体的なチェックポイントを、これから詳しく解説していきます。
会議室・設備の充実度チェックポイント
オフィス選びでは、会議室と設備の実際の使いやすさを見落としがちです。
人数に応じて会議室の数や応接、ラウンジなどの有無も考えることが大事です。
昨今ではwebミーティングも行う機会があると思います。
その際にフォンブースやラウンジ、共有エリアの充実度も、業務効率に直結します。
追加費用がかかるかどうかも含めて確認することが大切です。
什器やネット環境、清掃などの付帯サービスは物件によって異なります。
月額コストの全体像を把握した上で判断することが、契約後の後悔を防ぐポイントになります。
フルセットアップ vs ハーフセットアップの選び方
セットアップオフィスの契約形態は、主にフルセットアップとハーフセットアップの2種類です。
初期投資や月額コスト、働き方の自由度から判断しましょう。
フルセットアップは内装、家具、IT環境がすべて揃っているタイプです。
契約後すぐに業務を始められる手軽さが魅力です。ただし月額費用は比較すると割高になる傾向があります。
一方、ハーフセットアップは会議室や内装のみが整備され、執務スペースは自由に設計できます。
既存の家具を使ったり、柔軟なレイアウトにしたりできるのが利点です。
デザイン性と機能性を両立する内装選びのコツ
港区のセットアップオフィスでデザイン性と機能性を両立するには、企業イメージと実用性のバランスが重要です。
天井高が3m以上ある物件なら、観葉植物やアートを飾ることで、来客に高級感を演出しつつ、従業員のリラックス効果も期待できます。
自然光の入り方や開放的なレイアウトは、社員の集中力と満足度を高めるポイントです。
内覧の際は、会議室の防音性なども現地でしっかり確認しましょう。
セキュリティ・IT環境・郵便サービスの確認事項
オフィスを選ぶ際、セキュリティ・IT環境・郵便対応は業務の継続性を左右する重要な要素です。機密情報を扱う企業ほど、これらの条件を丁寧に確認しましょう。
エントランスやエレベーターに段階的なセキュリティが採用されているかも企業によってはご入用かもしれません。
24時間体制の管理や、万が一の際の対応も視野に入れておくと安心できます。
従業員エンゲージメントを高めるオフィス移転の進め方
オフィス移転は、従業員の働きやすさを大きく向上させる絶好の機会です。
移転目的の明確化から、現場メンバーを巻き込んだ要件定義、内覧時のチェックポイント、リモートワークとのバランス設計まで、段階的に進めることが成功の鍵を握ります。
従業員が主体的に関わるプロセスを通じて、港区の立地を活かした理想の職場環境を実現する具体的な方法をご紹介します。
移転目的の明確化と社内ビジョン共有のステップ
オフィス移転を成功させるには、まず移転の目的や目指す働き方を明確にし、従業員の不安を解消し協力体制を築くため、業務効率化などの具体的なビジョンを示すことが大切です。
次に、新しいオフィスのルールについて各部署から意見を集め、ワーキンググループを設置しましょう。従業員に裁量を与えることで、移転への主体的な参加を促します。
リモートワークの方針を港区の新拠点とどう連携させるか明確にすることも重要です。
具体的な取り組みを示すことで、従業員の納得度が高まります。
内覧時に確認すべき働き方設計チェックリスト
従業員が実際に働く環境がイメージと合っているか、内覧時に自分たちの目と耳で確かめることがとても大切です。
物件までの実際のアクセス性やランチが困らないか、郵便局や役所が近いなど企業によって求められることは様々あるかと思います。
実際に物件へ足を運び、周辺環境を見ることが重要です。
執務エリアの適合性を現地で体感する
座席の配置が集中しやすいか、自然光はどのくらい入るかなどを確認しましょう。
天井の高さも圧迫感がないか見ておきたいポイントです。
自社の働き方に合う広さやレイアウトか、その場で検討することが重要です。
特にセットアップオフィスは什器の有無で入居後に用意することが大きく変わります。
内見の時から物件ごとに未来の使い方を想像していくことがポイントです。
リモートワークとオフィス勤務のベストバランス設計
リモートワークとオフィス勤務の最適なバランスを考えるには、まず現状の業務内容を分析することが重要です。
次に、多様な働き方に対応できる空間を作りましょう。
フリーアドレス席で柔軟性を高めつつ、集中ブースを設けることで、オフィスでも効率的に作業を進められます。
オンライン会議の設備と対面の打ち合わせ環境を両立させることも不可欠です。在宅と出社の連携がスムーズになり、どちらの環境でも生産性を保つことができます。
まとめ
港区でセットアップオフィスを選ぶ際は、エリアごとの特徴をよく理解し、従業員が輝ける職場環境を整えることが成功の鍵です。
立地選びでは交通の便やビジネス環境を、オフィス環境では従業員の働きやすさと生産性向上を両立させる視点を大切にしましょう。
コスト面も踏まえて総合的に判断することで、きっと自社にとって理想的なオフィスが見つかるはずです。
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