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サロン・ショップ訪問:SECOND HOUSE 様

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スタッフの村山です。
今回は注文紳士服を手掛ける「株式会社 アトリエ高橋・中野」様の「TAILOR SECOND HOUSE」のリニューアル移転をサポートさせていただきました。長年、根ざしていた神田・秋葉原を離れ、江戸時代から続く問屋街として名高い小伝馬町へ移転する運びとなりました。
一言でオーダースーツの店、と言ってしまうのはあまりにも言葉が足りない。生地の一枚、縫製の一針に至るまで、研ぎ澄まされた感性が宿る場所。単に服を売る場所ではなく、その人に合った”スタイル”を仕立てる、そんな思いが詰まったショップをご紹介させていただきます。「株式会社 アトリエ高橋・中野」様
代表取締役:中野 俊 *敬称略

HP :TAILOR SECOND HOUSE
https://second-house.tokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/tailor.secondhouse/

*前回募集時の記事はこちら
https://www.soho-tokyo.com/bakuroyokoyama-office-278540

ますは入り口すぐの商談スペースはガラスブロックから差し込む自然光に照らされるスーツたちが出迎える。
打ち合わせのテーブルが置かれギャラリーとサロンが融合したような特別感を演出する空間。
奥側には外からトルソーが見えるショーウィンドウが設置され、季節に合ったジャケットを見ることができそうだ。
こちらはフィッティングルーム周辺。先ほどの商談スペースと変わって床は温かみのある木のフローリング。
水回りとフィッティングルームの間仕切りを造作し、機能性とプライバシーの両立を実現。
木目のやさしい表情とミニマムな空間設計が、全体の世界観を損なうことなく馴染んでいます。
壁面にはファブリックのバンチ、英国を中心に取り寄せた高級生地、整然と吊るされたサンプルジャケット。
機能的でありながら、どこかギャラリーのような雰囲気を感じさせる設えには、美意識と実用性のバランスが宿っている。
反対側には工房区画が。大きな裁ち台はこの物件に合わせた約3.5mの特注製。
裁ち台に並ぶ生地の反物、天井から吊るされたプレス器、そして壁一面にかけられた未完のジャケットたち。
ここは、まさにスーツが“商品”ではなく“作品”として生まれる現場です。

「仕立屋(TAILOR)」と「クリーニング店(CLEANING)」事業も行っており、紳士服を通してその人に合ったライフスタイルを提案することが可能な「TAILOR SECOND HOUSE」。

選ぶ、話す、仕立てる、着る――その全てに意味を持たせるために、素材・動線・道具が整然と設計されていました。

代表の中野様が大切にしているのは、「テーラリングを民主化すること」。
予約制のサロンで顧客とじっくり対話しながら、理想を引き出し、仕立てへと昇華してくれる場を提供しています。
代表の中野様は定期的にラジオやオーダーネクタイの受注会など仕立てなどの洋裁以外のことにも精力的に活動中とのこと。
そんな中野様の姿勢そのものが、この空間に流れる穏やかで芯のある空気をつくり出しているのだと、訪れて実感しました。

効率や量産が重視されるこの時代に、「人のために丁寧に仕立てる」ことの価値を体現しているこの場所は、まさに静謐な隠れ家、第2の家のよう。
もし、“本当に似合う一着”を探しているなら、この空間を訪れる時間そのものが、その第一歩になるかもしれません。
中野様、この度は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました!!

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SOHOオフィスのファインディング、コンテンツ制作、リーシングを担当。 新潟生まれ。大学卒業後、アイウェア企業に入社。店舗での店長経験などを経てトランスリアルに参画。

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