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民泊訪問:Manta’s Guest House

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こんにちは!スタッフの和久井です!
今回訪問させていただいたお部屋は、都内で15室の民泊業/旅館業をされている合同会社Living Groove様。
この度、弊社で民泊探しのお手伝いをさせていただき、2025年1月。新たに成城学園前にある物件にてゲストハウス”Manta’s Guest House”の運営がスタートいたしました!
 
 
*Manta’s Guest House 予約HP
401号室
https://00m.in/aLBmZ
 
301号室
https://00m.in/PHqkB
 
成城学園前駅から徒歩1分。
駅前には飲食店やエンターテイメント性の高い店舗、はたまた高級住宅も多く、温かくも高級感を纏う住みやすさに特化した街並みを感じることができる。そんな魅力に満ち溢れた成城学園前駅の活気を帯びたまま改札を出て1本道を入ると本物件へ到着。
 
成城学園前駅によく買い物に来られる代表取締役の平元さんは、たまたま本物件の前を通りかかり賃貸募集の張り紙を目にし、3階4階を内見。内見時に即決。
このアクセスのしやすさはゲストさんも大変好評をいただいていると言います。
それでは早速室内を拝見させていただきます!
[401号室]
ちょっと待ってください。
ここは、ニューヨークでしょうか?
小田急線に乗って成城学園前駅に来たつもりが、JALに乗ってニューヨークシティに来てしまったのでしょうか?
天井スケルトンに荒々しい躯体が部屋そのものの存在感を醸し出し、暖色のスポットライトとLED照明が優しく空間演出を後押しする。
まるでNYCブルックリン街の一室を思わせるようなコンセプト。部屋に入った瞬間、私は自由と希望を求めて渡米したアメリカンドリーム日本男児になってしまったのかと錯覚をしてしまいました。
アイスグリーンの壁面をベースに、観葉植物とクッションの色味で同系色を拾いながら、絶妙な家具のカラーリングで味付け。
天井高3,2mいっぱいまで切り取られた窓面がこの空間の最大の特徴。窓の外に自由の女神さえいてくれれば、いよいよNYCまっしぐらです。
ロフト部分にも、ベッドが1台。最大3名での宿泊が可能です。
*401号室に宿泊したアーティストであるアンドレア・マイヤーズ氏が宿泊のお礼に作っていただいたという鳥の作品。現在、大阪万博のアメリカ館にて作品が寄贈されている著名なアーティスト。
 
細かい家具1つを切り取っても空間に愛を感じ、ゲストさんとも良好な関係を築き上げている代表の平元さん。
これだけの演出をされているからこそ、ゲストの方は8~9割が外国の方。そしてアーティストやYoutuber・インスタグラマーなどクリエイティブな業種の方々にご利用いただいているとのことです。
過去の利用者は、2ヶ月間連続滞在された方もいるそうです。
はい。長く居たくなるその気持ち、頷けます。こんな素敵な場所に一度でいいから住んでみたいと思っていました。(不動産業/32歳/男性)
 
続いて301号室のご紹介です。
 
[301号室]
401号室とはテイストが異なり、”和”の要素が散りばめられた空間へ。
1Rタイプで可動式収納を配置し、ベッドスペースとリラックススペースを上手くゾーニングされております。
401号室の内装と全く同じではあるものの、和を取りいえることによりここまで魅せ方が変わるのかと感心してしまいました。
日本の浪漫と好きを詰め込んだ”趣味の部屋”そんなを印象を受けました。
*清掃のお手伝いをされている女性の方が描いた草書。
*サッカー好きの平元さんが元々自宅で飾っていたアート。知っている方はよだれものでしょう。そうです。フィーゴとロナウド(大五郎カットver)です。
 
ゲストハウスを始める時に一番楽しい瞬間は、空間創りをしている時だという平元さん。
それは、ただ単に空間のコンセプトや魅せ方だけを工夫するという意味ではなく、宿泊されたゲストさんとの出会いと繋がりを大切にし、これまでの生き方をゲストハウスに投影している瞬間なのだと感じました。
 
平元さんがゲストハウスを始められたきっかけとして、大学生時代にバックパッカーをされていた経験が今に生きていると言います。
学生時代の長期休暇には、アフリカ・アジア・南米をバックパック一つで旅をし、旅先で出会う様々な人と出会う経験がありました。
大学卒業後は民放ラジオ局へ就職され、音を通して人の物語を届ける音声コンテンツのプロデュース業へ。
そして50歳になり、新たに自分の好きな旅行やラジオ局で養ったコミュニケーションを生かした仕事がしたい、と起業。
そこで始めたのが民泊・旅館業でした。
*平元さんの息子さんが修学旅行で買ってきた恐竜のぬいぐるみ(写真左奥)
*玄関手前にある置き看板。ダイビングが趣味の平元さんは、世界中の海へマンタを探しに行くほどのマンタ好き。そこからゲストハウスを”Manta’s Guest House”と名付ける
 
家具1つに対しても「これはね、、!」と嬉々とした表情でお話ししてくださる平元さんを目の当たりにして、起業しゲストハウスを運営している事の意味がわかった気がします。
今日もまたゲストさんがチェックアウトし次のゲストさんがチェックインする。
その連続性が、この空間にある物に人の物語が宿り、これまで繋がった縁は これからの縁へと繋がっていく。
出会いと縁の繋がりがあるからこそ、ゲストハウスを運営していくことの楽しさが詰まっているのではないでしょうか。
皆様もぜひManta’s Guest Houseへお越しください。
そこには、愛のあるおもてなしと出会いが待っていることでしょう。
 
 
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SOHOオフィスのファインディング、コンテンツ制作、リーシングを担当。 東京生まれ。俳優として舞台、映像作品、CMなど250作品以上に出演。舞台脚本家、演出家として15作品の制作を経て、トランスリアルに参画。

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