南青山3丁目の一棟貸しビル、スタジオにオフィスにショップ併設などの幅広い使い方に妄想を膨らませて。

南青山3丁目、エイベックス裏手に佇む独特な雰囲気の一棟ビルをご紹介。
元々は撮影スタジオだったのだろうか、前テナントの内装を残した状態での募集となる。
空調など手を加える必要がある部分もあるがそれはごく一部で済むだろう、そういった部分を含めても建物のポテンシャルはかなりの物だと思えた。
長者丸通りと呼ばれる通りから少し入っていく、外苑西通りに向けて小さな谷があり、その谷に差しかかりそうな所にこの物件がある。
特徴的な植栽が目印となっているのでこの物件の存在感に気づくことができるだろう。
エントランスも独特の佇まい。
凝った紋様の床タイル、くすんだ色味の青い外壁タイル、重厚感のある鉄扉という組み合わせ。
1Fは倉庫感のあるラフではあるが整えられたスペース、前面の扉が大きく開くのでクルマも数台はそのまま入れそう。
天井高は3340mmと撮影スタジオとして考えると適していそうだ。
奥にはメイクルームと思われるスペース。
一面鏡張りの壁と、メイク台、ハンガーラック。
2Fは1Fのスタジオ的な空間とは異なり会議室スペースや収納が作り込まれている。
鉄骨剥き出しの天井やモルタル仕様の床、そこにベニヤ合板で壁が作り込まれたDIY感のあるデザインだ。
2Fに関してはなんとも説明しずらい区分けがされている。
これは一度その目で見て確かめて頂きたいと思う。
3Fはオフィスに適した区分けのないワンフロア、3面採光で明るく床はモルタル仕様な為、ほぼワントーンの空間。
白いキャンバスの様なので家具や植栽で彩りを加える楽しさがある。（※現在はOA床に変更されています）この窓の向こうにエイベックスが見える。
青山通りから数区画裏手に入るだけで低層の区域になるので眺望は抜けている。
トイレは2Fと3Fに1ヶ所ずつ。
フローリングは組み木細工の様な印象の無垢フローリングで凝ったデザイン。