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オフィス訪問:TM INC.様

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スタッフの吉田です。
この度、主にブランド戦略における様々なサービスを提供するデザインスタジオ、 TM INC.様をの新しいオフィスへ訪問しました。
様々なタイプの物件を探す中で行き着いた、戸建タイプのオフィス空間をご覧ください。
TM INC.(※敬称略)
代表取締役 田村有斗(※敬称略)
HP:https://tm-inc.jp/

オフィス案内の前に、HPに記載されているご紹介文が非常に心に響きましたので、以下そのままご紹介させてください。
代表田村さん始め、TM INC.様のお仕事への矜持を強く感じます。

【trademark(™ )】 商標・ある人を特徴付けているもの—
成功する組織、商品、広告、空間には明快で優れた、トレードマークと呼べるポイントがある。この世のあらゆるモノ・コトに最適なトレードマークを見つけ出し、最適な方法で定着し、ブランドの力を最大化する。
挑戦する人、世界を正しい方向へ動かそうとする人に寄り添い、デザインの力でその歩む道を照らす。
TMはブランド戦略におけるコンセプトの開発からCI・VI設計、広告やパッケージのアートディレクション、プロダクトデザイン、サイン計画、空間演出など、ビジュアルコミュニケーションを軸にした総括的なクリエイティブを提供するデザインスタジオです。

さて、オフィスのご紹介に移ります。2階部分の玄関を入ると、正面の可愛らしい絵が目に入ります。
田村さんの感性で描かれた、TM INC.様の新たなマスコット的な印象です。
オフィス移転で頂いたDMに大きく登場していて、相当インパクトがあった記憶があります。ここで本物に出会えました。笑
3階のリビング部分をメインの執務スペースに。こちら床はもともとフローリングですが、コンクリート調のフロアタイルを敷きつめています。また正面左側の壁も白にし、無機質な空間をベースにされている印象でした。ここに木製の家具や、グリーンを置くことで命が吹き込まれます。
将来の原状回復を考慮し、床材は剥がしやすい施工をしている点も大きなポイントです。
訪問時はこのようなレイアウトにもされていました。ビジネスに限らず、自社オフィスの空間演出も常に試行錯誤です。
ちなみにこの長い大きな天板を有するデスクですが、設置時も窓から吊るして搬入するなど、費用と手間が相当掛かったそうです。。
最も重要なお仕事道具の一つですので、強いこだわりを感じますね。当たり前ですが存在感は中々なものです。
こちらは代表田村さんのデスク。目に入るものは極力最低限の、綺麗なデスク周り。PC両サイドのスペースが羨ましいです。
「ゆったりと使わせてもらってます笑」とやや恐縮気味の社長が印象的でした笑。
2階部分の打ち合わせスペースには、4名用のテーブルセットがぴったり納まります。
住居であれば寝室を想定されているお部屋のため、奥にはウォークインクローゼットもあります。
打ち合わせ用のツールや、資料などをしまっておける空間として重宝するでしょう。
このアングルの背中部分には、素敵なお写真も飾られていました。
1階部分には、遊び心のある畳の空間があります。決して広くはないですが、まるで現代の茶室のような、静かで集中できる空間です。
アイディアが煮詰まった時、脳内をリフレッシュしたい時に使いたくなります。
所々にあるデザインされたキャラクターや箱などもディスプレイされています。
雑然としていない空間なので、小さなものでも存在感が際立ちます。
箱は積み重ねて置いた場所が、ちょうど階段から目に入って可愛いという、田村さんの感性も伺うことができました。
戸建ならではの大きな魅力の一つ。それが屋上です。
こちらの建物にも広々とした屋上があり、ここで何をしようか、妄想が膨らみます。
ベンチやガーデンソファを置いて、ノートPCで作業するのも良し。周辺に配慮しながらもBBQなどでお食事を楽しめる空間にされても良いですね。
一般的なオフィスビルやマンションの一区画を借りるより、自由度が高く、会社の色を出しやすい戸建物件。
近年はオーナーが建てたこだわりの戸建を事務所使用される方も増えています。とはいえ、事例がまだ少なく、活用方法が気になるところ。
その点、TM INC.様の空間づくりは非常にセンスも良く、多くの方にとっても参考になる部分が散りばめられているのではないでしょうか。
まだ活用しきれていない空間もあるとのことなので、今後更に素敵な空間になっていくことでしょう。
お忙しい中取材に応じてくださった、代表の田村さん、原田さん、ありがとうございました!

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