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オフィス訪問:ディアログスH&BS様

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スタッフの小野寺です。
今回はお客様の新オフィスへ訪問する様子に加え、その施工前とのビフォーアフターを代表様のお話の内容を交えながらご覧いただきます。
こちらをご参考に、オフィス移転の際にはご自身で内装施工するという選択肢も加えていただければ幸いです。
 
お邪魔させていただいたのは、ソフトウェア開発・ITコンサルティングなどを手がける「ディアログスH&BS株式会社」様
 
※ディアログスH&BS HP
 
施工前の内装
まずは物件の募集時、施工前の室内からご覧いただきましょう。
綺麗な四角の間取りで仕切りが無く、タイルカーペットに白壁白天井、まさによくある「オフィス」という感じの内装です。
築年もそれなり、タイルカーペットの色合いが少々どんよりとした雰囲気を出している印象でした。
一方で、当然ながらこの物件を選ぶだけの魅力も存在しています。
建物の前面は大きなガラス張りとなっており、大通り沿いということも相まってかなりの解放感があります。
なかなか図面や写真からは伝わりづらい部分ですが、実際に内見したからこその嬉しい誤算でした。
また、駅から2分ほどという好立地に対して賃料もお手頃というのはやはり魅力的。
契約年数が長めという点も今回のニーズにマッチしていたのかと感じます。
 
施工後の内装
それでは、施工後の内装をご覧いただきましょう。扉を開けるとエントランスの造作が設置され、会社のロゴと小型ロボットがお出迎えです。
正面の扉を開ければ会議室へ、右手には執務室へとつながります。
会議室には深みある色合いのデスクを設置。
合わせるように一部壁面は暗めの色合いで塗装し、照明器具を変更。
暖色系の重厚感ある仕上がりになっております。
執務室側の壁面はガラス張りとなっており、閉鎖感を軽減しています。
あああ
続いて執務室。
中央に島型のデスクを据えて、左右の壁面にロッカーなどの家具を設置するレイアウトに。
床はデスク部分に締まりあるグレータイル、その周りは明るさを加えるフローリング調という組み合わせ。
観葉植物も置かれて、夜の撮影ながら以前より雰囲気としての明るさが段違いに上がっていました。
ガラス張りの部分はカウンターテーブルを設置してカフェのような仕上がりに。
外の風景を眺めながら作業がしたい、という代表様の密かな願いが叶った瞬間です。
昼間はより清々しく明るいオフィスになっていることでしょう。
 
代表インタビュー
撮影させていただいた際に代表取締役の岡田様にお話を伺いました。
 
 
ーまずは物件をお探しするに至った背景をお聞かせください。
 
前の事務所が手狭になってきたこと、エレベーターがなく不便であったこと、採用を進めていくタイミングであったため、ここに入社したいと思えるようなオフィスを構えたいという思いがありました。
真新しい物件などは金額と場所とのバランスが合わず、なかなか進まない時期がありました。
 
ー確かに、お探しは数ヶ月に渡りましたね。
 
かなり前からSOHO東京は拝見していました(ありがとうございます!)
いいなという物件を問い合わせたこともありますが、人気ゆえすぐに埋まってしまったり選びきれなかったという部分があります。
 
ーそんな経緯を経て、今回の物件に申し込みとなりました。その要因をお聞かせください。
 
まず、お客様先へのアクセスが優れている立地であった点が挙げられます。
複数路線が利用できるので出社の際にも前オフィスに比べて利便性が高かったです。
 
ーお探しの段階からご自身での施工を検討されていましたね。
 
絶対に欲しかったのが個別に仕切った空間です。
社会的にリモート勤務が多くなった影響でWebミーティングが増えました。
以前のオフィスは仕切りのないスペースだったため、ノイズを遮断できる空間が欲しいという思いがありました。
あとはやっぱり見た目が綺麗な方がいいよね、という社内の意見もありました(笑)
 
ー今回の物件、初めて内見した時の印象はいかがでしたか。
 
ちょっと古いなというのもありましたが、やはり前面ガラスの抜け感が気持ちいいなという印象でした。
私が外を眺めながらリフレッシュできる空間が欲しいという願望がありましたので、その点でも合致したのかと思います。
あと床は変えたほうがいいなと思いました(笑)
 
ーガラス面の開放感は内見してみないとわからなかった嬉しい誤算でしたね。
 
高層階でビル全体のセキュリティもあったので、その点も良かったです。
 
ー施工まで流れをお聞かせください。
 
欲しい要素は固まっていたので、物件と合わせるとレイアウトはこちら側でだいぶ決まっていました。
間取りを考えた後、施工会社の方と床の素材やデザインや壁・天井の色を相談して決めていきました。
施工会社の方にはサンプル資材を取り寄せいただき、かなりのご協力を頂きながらの最終決定でしたね。
 
ー実際の施工期間はどれくらいかかりましたか。
 
床材の変更、間仕切りの設置、塗装、照明…
1.5ヶ月くらいだったかなと思います。
ー入居からしばらく経ちましたが、使い心地はいかがですか。
 
社員にも評判がよく快適です。
前のオフィスは天井を抜いていたため結構寒かったんですが、今回は抜かなかったため暖かいです。
この立地でこの広さにしてはかなり安いので、その部分もありがたいです。
 
ー抜くことでデザイン性が上がりますが、利便性でのデメリットは念頭に置いておいた方が良さそうですね。
ー入居したら長くいたいというお話もありました。
 
せっかく手をかけたということもありますので、できるだけ長く使いたいですね。
 
ーありがとうございました。
 
ーーー
 
デザイン性のある物件は魅力的でSOHO東京でも重点的にピックアップしております。
一方で、その分ライバルも多くなり、賃料も上がっていくという点は否めません。
 
そんな中で、ご自身での施工という選択肢も視野に入れていれば、より柔軟に、よりよいオフィスへの近道となるかもしれません。
この記事が皆様のオフィス探しの参考になれば嬉しく思います。
 
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SOHOオフィスのファインディング、コンテンツ制作、リーシングを担当。 イタリア、フランスで修行した後、西麻布「レフェルヴェソンス」をはじめ、様々なジャンルのレストランでキッチン、サービスに従事。 物件情報には周辺で評判の良い飲食店情報が付随してくる。

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