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オフィス訪問:合同会社トップフォーム様

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スタッフの渡部です。
今回のオフィス訪問ブログは、日本でただ一人、英国PAGプロフェッショナルである合同会社トップフォームの代表鶴見様に事業内容や代表のご経歴、物件探しのポイント、物件の決め手、空間を作るにあたってのこだわりについてをお伺いしました。
インドアで行うプライベートレッスンや深夜の自主練にも安心なセキュリティ・最適な環境設備が充実しておりました。
スポーツジムや個別レッスン場の空間づくりを検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

HP:http://ktga.info/
CEO:鶴見 功樹(※敬称略)

__事業内容を教えてください
ゴルフレッスン事業・インドアゴルフのシミュレーションゴルフレンジとしての事業を行っています。
元々、インドアゴルフというものが始まり出した頃は機械の技術が低く、外で実践するクオリティを提供できなかったので、インドアのスクール事業は行っておりませんでした。
しかし、徐々に機械のクオリティの向上や価格もリーズナブルになったということで、2016年からインドアで鶴見功樹アカデミーというものを三田に開校しました。
ゴルフ場でのレッスンのフィールドが一気にインドアに変わりましたが、現在も千葉県のゴルフ場では毎週日曜日にジュニアの教育や一般の方、我々のメンバーに教えるということも続けています。
 

__社長のご経歴について教えてください
高校生の後半からゴルフを始め、1994年から約10年間、単身でイギリスのスコットランドに行っていました。
まず、グレインイーグルスという有名ホテルのゴルフアカデミーで3年半かけて勉強をし、英国PGAクォリファイプロフェッショナルを取得しました。
ただ英国PGAに加入したのが30歳を超えていたということもありましたので、私自身イギリスでプレイヤーとしてツアーに出たいという想いもありましたが、インストラクション(コーチ側)の道を選択、その後さらに3年半英国PGAコースにて勉強をしました
2003年には英国PGAに合格しメンバーになれましたが、スコットランドには10年もおりましたので新天地としてアメリカやオーストラリアのゴルフ場を探しました
そんな時ある知人を通じて、外資系の企業が日本でゴルフ場の設立を検討していて英語や日本語を話せる人材を探しているということで日本へ帰国。
宮崎県にあるフェニックスゴルフアカデミーでディレクターとして働き始めました。
そちらで10年間指導を行い、2012年にフェニックスカントリークラブを退職。
退職後は自分で会社を作って指導を行いたいと思い、2012年から2016年までは千葉県にあるカルドニアンゴルフクラブでレッスンを行い、そして2016年に東京都港区三田に『鶴見功樹ゴルフアカデミー インドアゴルフスクール』を新設開校いたしました。
__経営を行うにあたって大切にしていること
所属しているインストラクターには、私の考え方をしっかり学んでもらい、全員が同じように教えることを大切にしております
あとは、生徒がどうなりたいか、どういう風にしたいのかを実現するためのお手伝いをするということですね。
ただ単にこうすると上手くなりますよという教え方ではなく、生徒がどうなりたいのかということを考え、その点に対して練習の方向性であったりどのようなことを取り入れるべきかを考えるようにスタッフに伝えています。

__今まで指導してきたのはどのような方々ですか
◎大山志保選手との出会い◎
宮崎県出身の大山選手よりゴルフを教えて欲しいということで指導を行い、その翌週に小幡郷という群馬県のトーナメントで優勝しました。
その後、彼女とレッスンをするようになり、正式に2004年から大山志保選手と師弟関係を結び、2005年には賞金女王に導きました。

◎出水田大二郎選手◎
鹿児島県出身で中学生の頃から指導しており、九州などで時には4連覇。
宮崎県のフェニックスでインストラクターをしている時にプロ養成コースの生徒となり、2011年には初QT受験でファイナルステージまで勝ち残らせ、2012年4月チャレンジツアー2戦目での初優勝、その5ヶ月後のプロテスト合格へと導きました。

__他社と差別化を測っているところは
できるだけコースに近い練習場を意識して作りました
ボールの位置によってコースを待っている間に自動傾斜台と連動し、マットが傾くような構図になっているのでリアル感が出るというところ。
また、1時間の中で無駄な時間を作らずに練習をしていただきたいと思っているので、ボールは自動ティーアップの設備を導入いたしました。
最後は、練習ボールではなくて本球を使っているところです。
やはり練習用の球と本球では打感や実際の距離、フィーリングというものが変わってしまうので本球を使ってレッスンを行っています。
そういった面を考えて練習場を作りましたし、他との差別化をはかりました。
__物件を探すにあたってのポイントを教えてください
天井の高さやエリア、また24時間での営業が可能な物件というところはこだわりを持って探しました。
複数の不動産会社の方にもお願いをして様々なエリアの物件(築地や大門など)を見たのですが、いつもどこかが欠けていてなかなか決められない状況が続いていました。
そんな時に”SOHO東京”を見て、天井の高さも申し分なく、清潔感を感じられる本物件に巡り会えたとの事

__物件の決め手を教えてください
初めて室内に入った時にとても綺麗で清潔感が感じられたこと、また初期コストが比較的リーズナブル(スケルトンからの施工と比べて)だったということですね。
あとは、インドアのゴルフレッスン場は沢山の電気を使用しますが、床下がOAだったことでWi-Fiや電気などの配線を隠す手間が省けました。
天井だけではなく床にも余裕があり本当によかったと思います。
__空間のこだわりについて教えてください
レッスン場に入るには二重のセキュリティがかかっていて、まず専用のカードを持っている人しかエレベーターで上ることはできません。
仮に上がってきたとしても入口に顔認証システムがあり、顔認証の登録がされていないと入室することはできません
さらにそれだけでなく、予約した人でも10分前からでないと入室できないような仕組みにしております。
また練習中に何かあったら困るので、念には念をということでALSOKで3つほどカメラを設置して24時間確認ができるようになっています。
そしてマイクも入っているので練習中の音を聞くことができ、お客様に何かトラブルがあった場合にはマイクで話しかけられる仕組みにもしております
ですので、初めに面接と個人情報をいただくようにしております。

__最後に今後の取り組みについて
やはり個人の練習だけではお客様のモチベーションもあげられないですし、せっかくお越しいただくのであればワンポイントでもできたらという想いがあります。
そのためには日にちを決めてインストラクターを常勤させ、月・水・金のお昼以降夜22時頃まで常勤する形で、お客様が遅い時間帯でも習いに来れるよう全員で共有しています。
どのインストラクターもレッスンの仕方や理論は同じなので基本的には誰から指導を受けても考え方や指導方法は変わらないというスタンスで行いたいと思っています。
また、レッスン人数もこれからは増やしていきたいですね。
輝かしいキャリアをお持ちの鶴見様が経営しているシミュレーションゴルフレンジOUTDRIVEは、季節や天候、24時間営業など時間にとらわれることなく、完全個室であることで、じっくりと自分のペースで練習を積み重ねることができそうです。
またレッスン室は2室確保されていて、コースによって傾斜台が自動で動き、国内外の有名コースも忠実に再現された充実の設備となっておりました
顔認証の厳重なセキュリティ入室により24時間、どの時間帯でも安心してレッスンに取り組むことができることもポイントかと思います
代表の鶴見様、お忙しい中ご対応いただき誠にありがとうございました!

 

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SOHOオフィスのファインディング、コンテンツ制作を担当。 長崎県生まれ。上京後、クレジット会社等を経てトランスリアルに参画。趣味は、バスケットボールと音楽。

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