スタッフの渡部です。

今回のオフィス訪問ブログは、企画・撮影から編集まで映像制作に関わる全ての工程を自社のみで行っている株式会社アズクリエーション代表髙瀬様に事業内容や会社の強み、オフィスを探すにあたってのポイントや決め手、空間づくりのこだわりについてお伺いしました。
フリーアドレス向けのレイアウトや機材搬入の動線が考慮された働きやすさ重視のオフィスになっていました。
ぜひ今後のオフィス作りの参考にご覧ください。

 

HP：http://www.az-c.co.jp/

CEO：髙瀬　要人（※敬称略）

 

番組制作や映像制作、ライブストリーミングサービスや音楽制作の企画・撮影から編集まで映像制作に関わる全ての工程をワンストップで行っています。
現在は、放送局からの番組制作依頼が90%を占めており、残りの10%は放送局以外である一般企業にコーポレートで使用するVPやSNSマーケティング支援の一環で動画マーケティング用の動画制作も支援しております。

番組制作においての強みとして、創業時から継続してNHKよりお仕事の依頼を頂いていることであり、番組制作の中でも音楽関係や古典関係のコンテンツを得意としています。
また私自身がもともとデジタル出身であり、内的にはデジタイゼーションによる業務効率化、またサービスはデジタルマーケティングを取り込み「映像×デジタル」を促進しています。
同業と比較してそういった部分はアドバンテージになり得ると考えています。

今後の取り組みは、ミライを創る動きにフォーカスしておりまして、社内外それぞれ分けてお話します。
社外的な話で言うと、現在は番組制作が大半を占めているので、一般企業からの受注量を増やし、受注比率を変える事が第一だと考えています。第二に新事業の立ち上げを考えています。
原則的に映像技術を主軸とした事業を企画しています。
私のバックボーンであるデジタルやHR関係のサービスを立ち上げ中で、もう一つは「異業種技術×映像技術」のプロダクトが構想段階となります。
社内的な取り組みとして現状最低限のITツールの導入はできていますが、更なるITツール導入及びOps設計を推進し、世の中の変化に対応できる組織づくりを目指しています。

空間造りのポイントとして、経営者と現場それぞれの目線で考えました。
まず経営者の想いとして、IT化を進めたいという気持ちがあるのでフリーアドレスを意識したオフィスレイアウトを意識しました。
尚且つ、ミーティングは決められた時間で行って欲しいので長時間利用には向いていないチェア、執務デスクのチェアは作業に集中してもらいたいのでフィット感のあるチェアを採用しました。
現場目線としては、我々の業種は大きな機材やカメラを扱うため機材の持ち出しや持ち込み、収納が行いやすいレイアウトを意識しました。
新事務所については、スタッフ達も満足していると思います。
テレビ、ラジオ番組企画演出や制作、企業VP企画演出、各種イベントの企画、運営、撮影など幅広い映像や音楽制作を主軸に事業展開されているアズクリエーション様。
元々はモルタル床に白壁白天井のシンプルで無機質な内装でしたが温かみのあるデスクやブラインド、統一感のあるインテリアの採用によってスタイリッシュに生まれ変わっていました。
また機材搬入などの動線が確保されていたり、収納棚の設置でうまく収納がなされていてバラつき感のないまとまりがある執務室でした。
執務室のみならずコワーキングスペースの活用ができ、打ち合わせスペースや応接スペースの確保など仕事に必要な設備が充実していて、新たなビジネスチャンスを掴むことができそうですね。