リノベオフィス

「SOHO東京」ではリノベーションオフィス、リノベオフィスという言葉を使っています。
以前利用されていた内装を生かして、新たなデザインを加えた内装工事済の賃貸オフィスをリノベオフィスとしてご紹介しています。
 
本来、オフィスにリノベーションという言葉は使われることはありません。
住宅が即入居、つまりそのまま住める状態で賃貸募集をするのに対し、オフィスはスケルトンの状態で賃貸募集され、入居者が内装工事をします。
 
オフィスは退去する際に、全面的に交換するか、スケルトンに戻し、新たな入居者が内装工事をする。
事務所の内装デザインは、入居者が自分の好みに自分の費用で工事する、ということですが、無駄が多い商慣習だと考えています。
 
 
最近は業界でも新たな試みが増え、住宅でも入居時にクロスが選べる、原状回復不要といった契約内容での賃貸が増えています。
しかし、事務所の場合、床はグレーのタイルカーペット、天井は防音のボードに、といったよくある事務所の状態、若しくはスケルトンに戻さなければならない契約が未だに大半です。
その状態のオフィスを借りた会社は、新品のタイルカーペットを剥がし、そのボリュームに気付いて廃棄処分することを選択します。
そして、自分好みのタイルカーペットやフローリングを貼ることになります。
数年後の退去時、それをまた元通りに戻す。これを繰り返すのがオフィスの原状回復です。
無駄の多い商慣習であることは誰もが気付いているのですが、6〜12ヶ月の保証金を預かること、全て元通りに戻すという商慣習はオーナーにとって便利なもの。変えることはなかなか難しいのかも知れません。
 
小規模のワークスペースでは、誰もが近い将来の拡張移転を思い描いていると思います。
多くの内装費用、原状回復費用を払うこと無く、無駄なく内装を生かして使う。
SOHO東京では、お客さまの声を反映させたデザインで、多くのベンチャー企業が羽ばたいていくスペースをつくる。
これがSOHO東京の望む「リノベオフィス」です。
 
リノベオフィス掲載 お申し込みフォーム







    お名前

    御社名

    電話番号

    メール

    備考


    は必須項目です。

    Return Top