北参道にあるウェディングムービーを中心に手がけているフィルムメーカーOUNCE様の新しいオフィスにお邪魔してきました。
代表の飯塚様がコレクションしているデニムをアイディアベースとしており、「西海岸のテーラーメイドデニム工房」をコンセプトにデザインされた空間をご紹介します。
オンスはデニム生地を計る単位、その中でもヴィンテージデニムは時間が経てば経つほど価値が上がります。
手掛けるウェディングムービーについてもそのようにありたい、そんな作り手の想いがブランドネームに込められています。
前回のオフィスもご紹介させていただきましたが、北参道エリアで3回目の移転となり、既に10数年このエリアでお仕事をされています。
1階はブランドの世界観を表現した「SHOP」、地下はデニム縫製工場を意識した作業スペース「FACTORY」という構成になっています。
カッティングシートでは表現できない手書きならではの味わい深いグラッフィックになっています。
まるでカフェのような雰囲気なので、ここでウェディングムービーの打ち合わせをするとは思えないかもしれません。
床は様々な色味でピッチの異なる古材をランダムに貼っています。
独創的な壁の色はデニムの色をイメージしており、ドラマチックで味わいのあるムービーを作りたいという想いが表現されています。
電源内蔵型のデスクとベンチシートはオーダーメイド、スターバックスのテーブルをイメージしてオーダーをしたそうです。
スタッフは毎日出勤する訳ではないので固定席は設けず、まさにカフェで仕事をするようなイメージです。
ウッドデッキと植栽で整えられており、息抜きのスペースとして活用されています。
クリエイターであるシネマトグラファーやフォトグラファー、そしてクライアントである新郎新婦が直接打ち合わせをするというのは業界では異例との事。
式が終わった後、何度でも見返してみたくなるような、ドラマチックで味わいのあるムービー。
それはヴィンテージデニムをコンセプトとしたこの空間での体験もプラスされ、より心に刻まれるのかもしれません。
飯塚様も現役のシネマトグラファーとして活躍されています。
その作風は一般的なウェディングムービーと比較して、トーンは抑えめ、そして陰影を強調した映画のようなドラマチックさを志向しているとの事。
「人生にはハレとケがあるからドラマチックなのだ」という想いがそのムービーにも現れていると感じました。
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