表参道・骨董通り沿いのリノベーションオフィス、ルーフバルコニーの使い方を想像して。
南青山6丁目にこの度完成したリノベーションオフィス。
立地が良く、デザイン性が高く、使い勝手がいい。
換えの効かないのはどの物件も同じだが、骨董通りに面したルーフバルコニーの持つ価値を考えてみてほしい物件だ。
ガラスファサードの外観がスマートな印象を与える。
参道駅からは徒歩10分の距離だが、骨董通り沿いに位置しているので道に迷うこともなく、感覚的にも実際よりも近く感じるかもしれない。
今回の募集フロアは3Fのルーフバルコニー付きの区画。
ワンフロア40坪のサイズにワークスペースとガラス張りのミーティングスペースが設置済み。
ワークスペースは天井が撤去され、床材も素材違いで張り分けられている。
ミーティングスペースはガラス張りで開放的な雰囲気。
6名から8名程度の利用が適正だろうか。
このようなミーティングスペースを作るだけで100万前後の費用がかかるのでテナントとしては嬉しいポイントになるだろう。
天井が撤去されたワークスペースは3m以上の天井高がありなかなかの開放感。
二面採光でルーフバルコニー付きなので更に開放感が加速する。
10名から20名の利用を想定してOAフロア仕様、デザイン性だけでなく実用面もしっかり考慮されている。
訪問時は残念ながらあいにくの天気。
サンシェード付きのバルコニーは天気の良い日には気分転換に利用したくなる。
ローテーブルやソファーを設置すればカフェのような青空ワークスペースにもなるだろう。
ミーティングスペース裏手のスペースはストレージとして割り切ってオフィス内をスタイリッシュに保ちたい。
拡大移転の際にも現状よりもコンパクトなオフィスを計画する際にもメリットの大きい会議室付きのリノベーションオフィス。
骨董通り沿いという立地だけでなく、デザイン面も良く、利便性も高い。
そしてなんといっても贅沢な立地を堪能できるルーフバルコニー、良いオフィススペースなのは疑いようが無いはずだ。
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